U.導入ストーリー中心型
教材を取り出してチェックする
■教材集から授業で活用したい素材…たとえば「自転車に乗るルールってなんだ?」から
「正しい乗り方」、「道路交通法」に関するテーマを選び、
「資料」と「ワークシート」をデスクトップにダウンロードして内容を参考にします。
■活用できそうな「導入ストーリー」として
「第2話:いつも走っている道をしらべよう」(サンプル)をダウンロード。
生徒数だけ印刷します。
宿題。テーマについての体験で、「課題」にふれる
■授業で「導入ストーリー」、「第2話:いつも走っている道をしらべよう」を配布し、
宿題として“MISSION(使命・宿題)”を実施します。
子どもたちは豆本のストーリーにそって、よく走る自転車コースの地図を作成、
同時に「まちの交通標識しらべ」を行ないます。
■それぞれの標識がどんなところに設置されていて、
交通標識にどんな意味があるのか素朴な疑問を豆本に書きこみ、登校する。
※「導入ストーリー」での体験は、主にまちや自分の家で行ないます。
「発見」を共有し、「社会の課題」を考える
■グループ単位でどんな標識があったのか発表し、情報をまとめていきます。
また、自分の発見や疑問をグループで共有するなかで
交通標識はなんのためにあるのか、自転車に乗って守らなければならない
ルールの存在に段階的に気づいていきます。
■また「発見」や「社会の課題」に応じて資料の配布、映像、イラストの掲示なども
行うことができます。
教材を使って「課題」を深める
■「資料」「道路交通法ってなんだ」を配布にして、基本的な自転車の交通ルールを紹介、
道路交通法では「危険走行」には罰金も設定されていることを紹介。
自転車が法律のうえでは「軽車両」というクルマのなかまであることを知る。
話し合いから、次の「課題」にむけて考察する。
■ほかにどんな法律があるのだろうか?なぜ安全運転が必要なのか?
本当にそんな法律を大人がみんな守っているのだろうか?…などについて話し合う。
「ワークシート」の「自転車はどこを走れば良いのだろう?」か、もしくは
次の「導入ストーリー」「第5話:こわかったことを思い出そう」に連動していく…
■もちろん街頭インタビューや父兄の方々へのアンケートなども展開できる
教材となっています。
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次の課題発見へと続く…