堺自転車学習イメージ


自転車のまち堺だから…

「堺 自転車学習」
授業導入のご案内

より安全に、快適に自転車と人々が暮らせる
まちづくりをめざして、
小学生児童を対象とした「堺 自転車学習」の
授業実施を支援しています。

交通事故から身を守る知識や、
社会のマナーを身につけ、
世界に誇る地場産業・自転車のまち、
堺だからこそできる
「堺 自転車学習」をすすめてみませんか?

●導入事例(3年・4年生)は「こちら」
●導入事例(5年・6年生)は「こちら」
●実際に活用できる教材「自転車学習支援ツール」は「こちら」
●事例報告書(平成18年度版)は「こちら」(PDF2.01MB)

自転車学習の実施イメージビデオ ●(現在準備中)
●「自転車学習支援サイト(外部リンク)」は「こちら」●(現在準備中)


堺自転車学習における
3つのポイント

1.大好きな自転車がテーマ

日常生活で頻繁に使っており、大好きな自転車がテーマとなるため、
児童の興味関心が持続します。
また、誰もが自転車にかかわる楽しい思い出と、
ヒヤリ、ハッとしたことなどの経験を持っています。

2.交通安全の意識を育む

交通事故の被害者にも、加害者にもなりえる自転車です。
社会で決められたルールを、守る必要について学べます。
また、大阪府、堺市は、自転車事故が全国平均よりも多いことで知られています。

3.まちと関わり、人と関わる

ルールだけではなく、違法駐輪の禁止やおもいやりの必要な走行など
社会のマナーについて、意識を高めることができます。
また、自転車は 環境問題、地場産業など身近なネタが豊富です。

5つのポイント

専任サポーターがお手伝いします!

授業展開や組み立てを自転車学習専任サポーター(市より派遣)がお手伝いします。
また、ゲストティーチャーとしてサポーター自身が授業に参加することも可能です。
トータルの授業時間数などの簡単なレポート作成は必要ですが、
複雑な報告書作成など、提出の必要がありません。

支援教材を活用できます

人と自分の意見を比べながら、グループでしらべ、発表にむけてまとめていく、
キャリア教育に有効な教材が役立ちます。
豊富な写真、イラストはデータ出力が可能で、 著作権などの心配が不要です。
デジカメやプロジェクターなどの利用で、 IT活用の一面もはたせます。


ゲストティーチャーを無償で派遣できます。

自転車で世界旅行をする冒険家、自転車メッセンジャー、
違法駐輪にかかわる市の職員の方々など
ゲストティーチャー派遣ができます。
派遣に関わる費用などは不要で、学校側の負担はありません。

インターネットで支援、 また、授業の取組みをPRします。

eメールなどによる児童との質問のやり取りなど、インターネットを使った授業支援や、
導入校の取組みの発信などの準備を進めています。
将来的にはサポーターや「自転車博士」とのテレビ会議型授業などについても、
積極的に展開を図っていきます。

特色ある教育活動として

自転車のまち、堺だから進めることのできる、
具体的にまちのくらしにフィードバックできる、特色ある教育活動をめざすことができます。
サポーターはもちろん、堺市産業振興局 商工部 ものづくり支援課も全面支援しますので、
充実した授業を一緒に作りましょう!

●映像資料A 発表例
「下級生にむけた交通安全発表」 (約1分 00MB) <準備中>

●映像資料B発表例
「校区の危険な道 MAPの紹介」 (約1分 00MB) <準備中>

●映像資料C発表例
「クラスで作る自転車運転免許」 (約1分 00MB) <準備中>


●お問い合わせ&事業主体●

堺市 産業振興局 商工部 ものづくり支援課
堺自転車環境共生まちづくり企画運営委員会
〒590-0078 堺市南瓦町3番1号

お電話:072-228-7534

 


●導入事例(3年・4年生)●

ゲストティーチャーの派遣 一番最初の授業などで、
ゲストティーチャーとしてサポーターが
自転車に関する「?」を喚起!

ゲストティーチャーは自転車冒険家や、
自転車博士、自転車宅配業者なども
調整することができます。
支援ツール(教材)にはワークシートに加え、
拡大して掲出できるイラストや写真も
多数収録しています。
イラストによる話題喚起、問題定義など
大変有効です。
イラストなどが利用できます
まちの標識しらべ 「まちの自転車マークを探そう!」
交通標識だけではなく、駐輪禁止など
まちには自転車に関するマークが
たくさんあります。
それぞれ、どんなメッセージが隠されているのか調べることで、
安全交通の必要性を学べます。
自転車通勤をするお母さんをはじめ、
お仕事に自転車を使う人が大勢います。
新聞配達の方、警察官、おそば屋さん…

なぜ自転車を使うのか?自転車の
いいところ、悪いところを
聞いてみましょう?
自転車で働く方へインタビュー
お店の方にインタビュー

違法駐輪で悩むのは、駅前のターミナル
だけではありません。
スーパー、病院、マンション、コンビニ…
お店の方にインタビューして、
自転車をうまくとめるために、
どのような工夫をされているか
教えてもらいましょう。

自転車による事故を調べるには
やっぱり警察署が一番。
どくらいの事故があるのか?
どんな事故が多いのか?
何に気をつけて自転車に乗ればいいのか
など、くわしく教えてくれます。
ワークシート活用授業

調べてきたことを
ワークシートを使って整理します。
誘導的な質問項目で、寄り道せずに
テーマに絞った内容になっています。

ワークシートは一般的なソフトで制作
されていますので、
先生方が自由に加工することもできます。

参観日、授業見学を使って、
保護者と一緒に自転車のメンテナンスを
行なうなども、家族単位での
安全交通啓発に有効です。

モノを大切にする気持ちも
育むことができるかも?
保護者参観での活用
校区の危険な場所マップ

自転車にとって危険な場所を、
校区の地図にマッピング。
自転車ハザードマップの完成です。

低学年の児童を集め、
安全講習会を開催。
発表活動のひとつとして活用できます。

壁新聞形式で、違法駐輪の実態を紹介。
ほかにも自転車免許づくり、
交通ボランティアのみなさんへの発表、
夢の自転車絵画コンテストへの応募など
工夫次第で広がります。

道路改善を堺市にお願いすることも
考えられます。
壁新聞で発表

●導入事例(5年・6年生)●

交通事故の統計 警察署でのヒアリングに基づいて、
全国と大阪府、堺市の自転車事故の
統計比較を発表。
棒グラフ、円グラフなど
わかりやすい表現方法が求められます。
デジカメ、ビデオ、プロジェクターや
パワーポイントを活用した発表。
「自転車 対 自動車」などで
ディベートの実施なども考えられます。
AV機器の活用
低学年への安全講習 低学年むけの交通安全指導。
一時停止しないことによる事故の説明
など、具体的な現象について考察し、
発表が求められます。
インターネットを活用した調べで、
堺の自転車メーカーの取組みなど
地場産業に密着した発表も
考えられます。

盗難保険などの解説
環境に関する調査報告

環境にやさしい自転車というテーマから
二酸化炭素排出量の削減を
自転車の利用によって防ごうという
生活提案も…

まさに、実生活に生かせる発表活動です。

二人乗りがなぜ危険なのか?
本質的な疑問を実演によって証明。
わかっているはずのことを、
実際に検証することで、
学びが深まります。

危険な二人乗り

 


●お問い合わせ&事業主体●

堺市 産業振興局 商工部 ものづくり支援課
堺自転車環境共生まちづくり企画運営委員会
〒590-0078 堺市南瓦町3番1号

お電話:072-228-7534