ベストシーズンにおける顧客集中という性格を持つアウトドア業界。年間の事業計画では、どうしても極端な谷間が生まれてしまい、これが事業者の悩みの種であることは間違いありません。また、潤沢であるはずのトップシーズンにおいては、特殊技能を持つガイドやインストラクターが不足することから、流動的な人材の確保が重要になります。決して安定しない職種であるとささやかれる背景にはこのような状況があり、若くして起業したアウトフィッターが「流れのガイド」で食いつなぎ、30代後半で廃業するといった例も少なくありません。

 

 個人差はありますが、アウトドア人材が秘めている能力として、柔軟なプログラム構築能力、ホスピタリティー提供力、指導能力があげられ、タフな精神・肉体とともに地域の自然・文化にも深い関心を持つことができます。特筆すべきは「死なないように、お客さまに帰っていただく」ノウハウであり、これは自然災害時にむけた危機管理対策指導などで、具体的に役立つはずです。

 

 ピューパでは観光開発、教育プログラムの開発・実践において多方面にアウトドア人材を活用しています。また、イベントやセミナーでの情報発信などを通じてアウトドア人材が活躍できる場づくりを模索しております。

 

●アウトドア危機管理対策を練る!